あなたは何点?損しないために必要な【金融リテラシー度テスト】
こんにちは、Venus Money Club(ヴィーナスマネークラブ)です。
皆さんは金融リテラシーって何だかご存知ですか?
知らないという方は要注意!
金融リテラシーがないままだと、将来に1億円の差が生まれるといっても過言ではありません!
そこで今回は、「金融リテラシ-がどんなものであるか」
「あなたはどれくらい金融リテラシーがあるかのチェック」をお届けします♪
金融リテラシーってなに?
そもそも、金融リテラシーとは、金融に関する知識や情報を正しく理解し、自らが主体的に判断することのできる能力のこと。
社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていく上で欠かせない生活スキルで、ファイナンシャルリテラシーとも言います。
具体的に言うと、
- 毎月の収支が赤字にならないようにするといったきちんとした収支管理
- インフレやデフレ、複利や単利などの金融知識を知っていること
などが金融リテラシーが高いと言えます。
金融に関する知識をつけて、かつ実生活に活かせていると金融リテラシー度が高いと言えるのですが、だからと言って、FPの勉強をしたりセミナーに通ってばかりいればいいというものではありません。
仮に知識が豊富でも、それを使いこなせないと意味がないのです!
「でも、金融知識を普段の生活で活かせることって少なくない?」と思うかもしれません。
ですが、金融リテラシーはすぐ身近にあるニュースにも関係しています。
たとえば、少子高齢化という言葉。
少子高齢化とは子供が少なくなるのと、平均寿命が伸びていることで高齢者の割合が増えている状態です。
この少子高齢化が進むと、今後年金の受給額が減ることは避けられません。
この時何も知らず、年金を頼ってばかりで対策をしないと将来が大変なことになります。
そこで、「どうしていこうか」と若い時から目的のある資産運用をしていこうとするのも金融リテラシーのつかいどころ♪
今は普通のOLさんでも、確定拠出年金のように、
自己責任で資産運用をしてなきゃいけないものも出ている時代。
これも金融リテラシーを身につけてるかどうかで大きな差が生まれるという意味で、これからの時代を行く抜くために必要不可欠なスキルなのです!
あなたの金融リテラシーはどれくらいかチェック
では早速どれくらい金融リテラシーがあるかチェックするテストをやってみましょう!
今回は金融広報中央委員会が出題している問題から抜粋しています
問1.家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
① 家計簿等で収支を管理する
② 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する
③ 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う
④ 支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する
問2.一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。
① 一生涯の生活費、子の教育費、医療費
② 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
③ 住宅購入費、医療費、親の介護費
問3.金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。
① 運用は固定金利、借入れは固定金利にする
② 運用は固定金利、借入れは変動金利にする
③ 運用は変動金利、借入れは固定金利にする
④ 運用は変動金利、借入れは変動金利にする
問4.10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
① 2年未満
② 2年以上5年未満
③ 5年以上10年未満
④ 10年以上
問5.金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。
① 消費生活センター
② 金融ADR制度
③ 格付会社
④ 弁護士
結構難しいですかね?
気になる正解は!?
それでは正解を発表します❤
問1.家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。
正解は④ 支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する
クレジットカードの分割払いをすると金利がかかるので、支払いを遅らせるための措置として多用することは好ましくありません。
問2.一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。
正解は② 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費
問3.金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。
正解は③ 運用は変動金利、借入れは固定金利にする
金利が上がっていく時、運用収入は増加していくので変動金利が適当です。
借り入れをする時は反対に借り入れに対する金利があがってしまうので固定金利が適当です。
問4.10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。
正解は② 2年以上5年未満
「72÷金利=お金が2倍になる年数」という72の法則があるので、金利の部分に20を入れると2年以上5年以下となります。
問5.金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。
正解は③ 格付会社
格付会社は金融商品や企業・政府等の信用状態についての評価をする会社なので、トラブル解決の窓口はありません。
5問中どのくらい正解でしたか?
全問正解が理想ですが、大切なのは「自分にどれくらい金融リテラシーがないか」を見つめ直すこと。
金融リテラシーをもっと身に着けていきましょうね。
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